シンドラーエレベーター事故被害者の会~赤とんぼの会/6・3の会

戸開走行事故の危険

  • HOME »
  • 戸開走行事故の危険

エレベーター戸開走行(とかいそうこう)事故とは

 息子に起きた戸開走行事故は、エレベーターが降りる階について扉が開いた時、そのままいきなり上昇してしまう事故です。シンドラーエレベーターのブレーキの故障によって、扉が開いている時にエレベーターを止めておくことができなかったのです。
 シンドラー社製エレベーターは、ブレーキがすりへっても、その交換時期を示す部分が機械の中に隠れており、点検マニュアルを見ない限り、交換すべき時期が分からないしくみです。しかしシンドラー社は保守点検業者にマニュアルや過去の事故記録を渡さず、「(渡す)義務も責任もない」と言いました。保守点検を行ったSEC社は、エレベーターの保守点検はマニュアルがなくても「五感でできる」と言い放ちました。マンションの所有者である港区は、マニュアルを持っていない保守点検業者に、金額が安いというだけで落札させました。

 

エレベーター戸開走行事故は、利用者のマナーで起きるのではなかった

 息子が降りる時、自転車にまたがっていたことから、「自己責任では」という非難を浴びました。しかし、事故後に港区が、マンションの事故機の隣接機で行った実験では、エレベーターは扉が開いたまま、たった3秒で上昇してしまいました。事故時はもっと短かったと思われます。その短い時間に、しかも全く予期していないのに、どういう行動が取れるでしょうか。事故から6年後の2012年には、石川県金沢市で、シンドラー社の同型のエレベーターで戸開走行事故が再び起き、女性が亡くなりました。
 戸開走行事故を防ぐことは、エレベーターを提供する側の責任です。製造会社、保守点検業者、所有者・管理者は、エレベーターの安全を維持するために協力し、お互いに情報を共有する責任があります。日本ではそれが義務付けられていません。義務付けるための強制力を持つ法制化が必要です。

 

リーフレット

▲クリックでPDFを表示します

PAGETOP
Copyright © 赤とんぼの会 / 6・3の会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.
Webmaster